COPDとは
COPDとは、慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん:Chronic Obstructive Pulmonary Disease)のことで、従来は肺気腫や慢性気管支炎と呼ばれていました。有害物質を長期間吸い続けることにより、肺に炎症および破壊が引き起こされて発症します。
原因は、大気汚染物質や職業性の粉塵、化学物質などが分かっていますが、日本における最大の原因は喫煙です。COPD患者様の10人中約9人は喫煙歴があり、喫煙習慣のある人では10人中約2人がCOPDにかかるといわれています。
喫煙者と一緒にいる時間が長い方、職業柄埃が多い場所に長時間いることが多い方も要注意です。